芝桜の増やし方には一つには、株分けの方法がありますが、
もう一つには挿し芽（挿し木）の方法があります。
芝桜を増やすのに、毎年市販の苗を買って増やしていってもいいのですが、
どうせなら前の年に買った苗で増やしていきたいですよね。
この記事では、以前買って植えていた芝桜をもっと増やすために
挿し芽の方法をご紹介しています。
また、挿し芽の時期や芝桜の挿し芽の土はどういったものが良いのかなどに
ついてもご紹介しています。
楽しみながらご覧いただけると幸いです＾＾
目次
芝桜の増やし方 挿し芽の時期と方法は？
芝桜の苗を前年に買ってから植えているとして、少しは買ったときよりも
芝桜の苗は大きく育っていると思います。
ある程度大きく育った芝桜の株を挿し芽に使います。
芝桜の挿し芽の時期は？
芝ざくらの挿し芽の時期について、ご紹介しています。
挿し芽の時期は９月下旬から１０月下旬
芝桜の発根適温は、１５℃～２０℃くらいということで
９月下旬から１０月下旬に挿し芽を行うと、割に早く発根するようです。
夏の暑さがなくなった頃に挿し芽をしたほうが良いです。
地方によっては、いつまでも夏の暑さが残っていることがあるかもしれません
ので、注意が必要です。
９月下旬から１０月下旬に３号ポットに挿し芽をした場合には、次の年の春には地植えができます。
⇒芝桜 挿し芽の方法から開花までの経過画像をご覧になれます♪
春に挿し芽はどうなの？
春にも芝桜の挿し芽はしても大丈夫です。
芝桜の花が終わる４月～５月頃に、挿し芽ができます。
暑くなると芝桜の挿し芽の発根がしにくい状態になります。
先ほどもご紹介しましたが、芝桜の発根適温は１５℃～２０℃くらいですので
あまり暑くならないうちに挿し芽をしたほうが良さそうです。
特に西日の当たる場所に、挿し芽をしたポットを置かないように管理に気をつけたいですね。
芝桜の増やし方 挿し芽の方法
芝桜を増やし方で挿し芽をする場合、準備する道具が必要になります。
準備する道具をご紹介しますね＾＾
芝桜の挿し芽をするのに準備するもの
- ９センチポット（３号ポット）
- シャベル
- ジョウロ
- ハサミ
- 土
芝桜 挿し芽の方法
１．挿し芽にする芝桜は、芝桜の株の外側の新芽を５センチくらい切ります。
芝桜が大きく育つと株の中心は木質化している場合がありますので、
株の外側のほうが新芽が多いです。
２．新芽を５センチ位切り取った後に、芝桜の穂の下の部分の葉を手で取り除いておきます。
葉を取り除くことにより、芝桜の根が出やすくなるからです。
３．９センチのポットに土を８部目くらい入れます。
４．土を湿らせるために水をジョウロでやります。
５．用意しておいた挿し穂を割り箸などで穴を開けておいて挿す。
（９センチポットに５～６本挿します。）
６．最後に水やりをします。
また、挿し芽をしたあとは、乾燥しない程度に水やりを２～３週間します。
芝桜の挿し芽に使う土はどれが良い？
芝桜の挿し芽に使う土は、正直いろいろと書いてあるサイトなどがあり、
どれが本当に芝桜の挿し芽に適しているのか分からなくなってしまいそうですよね。
はたして、芝ざくらの挿し芽に使う土はどの土が良いのでしょうか？
芝桜の挿し芽に適した土について
- 花と野菜の培養土
- 肥料分の少ない用土
- 粘土質が少ない山土
- 挿し芽専用培養土
- 赤玉土
上記のようにいろいろな土が良いと書いてあるのを見かけますが、
どれも正解だと思われます。
ご自分の手に入りやすい土、これが良いと思った土が良いのではと思います。
楽天を覗いてみると、花の土がたくさんありましたよ。
挿し芽には栄養分は少ないほうが良いみたいです！
良かったら覗いてみてくださいね＾＾
あまりたくさんあるので迷わないでね＾＾
おわりに
「芝桜の増やし方で挿し芽の時期と方法は？土はどれが良い？」について
ご紹介しました。
⇒芝桜 挿し芽の方法から開花までの経過画像付き記事はこちらです♪
芝ざくらを差し芽や株分けして増やしていくのも楽しいものですよね。
芝ざくらの挿し芽の方法や時期など参考にしていただけると嬉しいです＾＾
最後までご覧いただきましてありがとうございました。