芝桜の種は売っているのでしょうか?
それとも芝桜の種は売っていないのでしょうか?
もし、芝桜の種が売っていないとすれば、それはなぜなのかについて
ご紹介していきます。
また、芝桜はそもそも多年草それとも宿根草なのでしょうか?
芝桜とはどういった植物なのか、お伝えしていきますので
どうぞ最後までご覧くださいね^^
目次
芝桜の種は売っているの?
芝桜の種ですが近くのホームセンターなどを見て回ったりしてのですが、
売られているのを見つけることはできませんでした。
また、楽天通販の芝桜のショップさんを見て回ったのですが、芝桜の種は販売されて
いませんでした。
どうも芝桜の花の種は売っていないですね。
なぜ芝桜の種は売っていないの?
お花の種など売っているものもあり、店先で見かけたりしますが
芝桜の種はなぜ売っていないのでしょうね?
芝桜の種子はあることはあるのですが、種子ができにくい植物のようです。
それは一つには、芝桜の花粉がほとんど無くて、たまに種子ができたとしても
種子の中が不完全なので発芽しない場合が多いということです。
芝桜の種から育てるのは、難しいというか育たないということだと思います。
芝桜の種は売っていないし、ということになればやはり苗を購入して
植えるということになりますよね。
春先になると一斉にどこのお花屋さんでも、芝桜の苗を売っていますね。
芝桜の増やし方はどうする?
芝桜の種が売っていないとなれば、春先の3月4月頃に苗が売っている時に
買って植え付けるのが一般的ですね。
芝桜は苗を植えて育てると1年も経つと株も大きく成長します。
芝桜の増やし方として、大きく育った苗から挿し芽をしたり
または、株分けをしたりするとどんどん増えていきますよ。
実際に、芝桜の増やし方で株分けの方法や挿し芽の方法を書いていますので、
良かったらご覧くださいね。
⇒芝桜の増やし方で株分けの方法とは?!直植えで時短に成功した裏ワザとは?!
芝桜は多年草それとも宿根草?
芝桜は多年草それとも宿根草なのでしょうか?
ウィキペディア(Wikipedia)には、芝桜は、「ハナシノブ科の多年草」と書かれています。
また、多年草や多年生植物や宿根草について次のようなことも書かれています。
多年生植物(たねんせいしょくぶつ)とは、個体として複数年にわたって生存する植物のことである。多年生宿根草や木本植物がそれにあたる。しばしば草本(いわゆる草)に対して用いられる言葉であり、「多年草」と呼ぶことがある。
宿根草(しゅっこんそう)は多年生の草本のうち、生育に適さない時期(多くの場合冬であるが、夏のこともある)には地上部が枯れてしまうが、それをすぎると発芽して再び生育を始めるものをいう。
園芸では、常緑多年草もまとめて宿根草と呼ぶので、多年草は「球根植物」と「宿根草」に分類されることになる。キク、キキョウ、シャクヤク、ハナショウブなど、花苗として販売されているもののほとんどがこの範疇にはいる。フキやウド、アスパラガスなど、宿根性の野菜(蔬菜)もある。
ウィキペディア(Wikipedia)より引用
上記の引用を見る限りですが、
園芸のジャンルでは、常緑多年草もまとめて宿根草と呼ぶということが書かれていますので、
芝桜は、多年草でもあり、宿根草でもあるということということだと解釈しても良いようですね。
終わりに
「芝桜の種は売っている?増やし方はどうする?多年草それとも宿根草?」について
ご紹介しました。
昔はよく花の種を買ってきて自分で種から育てていたりしましたが、
いつの間にか現在は何でも花の苗が売られていて、便利ですね。
便利は便利なのですが、種から花を育てていた頃に比べるとコストがかかりますよね。
芝桜もそうなんですよね。
かなり広範囲の土地に芝桜の苗を植えて、花の絨毯を作ろうと思えば
色々と大変ですよね。
せめて、苗を買うのは初めのうちだけにして、2年目3年目になったら、
芝桜を増やすのは株分けと挿し芽にしましょうね^^