加藤登紀子の母親の著書【本】の口コミは?父親のロシア料理店の場所はどこ?

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加藤登紀子さんの母親である加藤淑子(かとうとしこ)さんが、101歳という高齢で永眠されたそうです。(2017年1月2日)

戦争時代を経験され101歳という1世紀以上を生き抜いて来られた事自体すごいことだと思います。

逞しく生きてこられたという加藤登紀子さんのお母さんはどんな女性だったのでしょうか?

著書【本】を出版されたり、ご夫婦でロシア料理店スンガリーを創業したりされています。

この記事では、日本を代表する歌手である加藤登紀子さんの母親、加藤淑子さんが出された本【ハルビンの詩がきこえる】の口コミや父親のロシア料理店について、焦点を当てていきたいと思います。

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加藤登紀子さんの母親で加藤淑子さんのプロフィールは?

加藤登紀子さんの母親、加藤淑子さんは1915年京都府の呉服商を営む娘として生まれました。

京都市立堀川高等女学校を卒業され、加藤幸四郎さんと結婚したのが1935年。
そして、1943年頃、夫の幸四郎さんが徴兵されます。
終戦直後は収容所生活を送っていたそうです。

ソ連軍兵士が土足で家の中に入ろうとした時、加藤登紀子さんの母親、加藤淑子さんは、「ココは寝る場所であるから、畳の上を靴で歩かないように!」とソ連軍兵士に注意をしたという話があります。

なんともいえない逞しい女性だったのですね。

当時は、生活も厳しく逞しくなければ生きていけないというのもあったのでしょうね。

1946年の秋、日本に帰国して、洋裁の仕事をする。

1957年には、夫の加藤幸四郎さんが、東京新橋にロシア料理店「スンガリー」を始めたため、淑子さんもお店に出て働いていたようです。

ロシア料理店「スンガリー」は、1960年には、新宿に移転したようです。
その後、1967年には、新宿東口店を創業開始。

1992年には、夫である幸四郎さんが永眠。

2017年1月2日に加藤淑子さんが101歳で老衰のため永眠。

2006年には、加藤登紀子さんの母親、淑子さんは、「ハルピンの詩がきこえる」という本を藤原書店より出版しています。

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加藤登紀子さんの母親の著書「ハルピンの詩がきこえる」の口コミ

加藤淑子さんの著書「ハルピンの詩がきこえる」は、どんなことが書かれた本なのでしょうか?

加藤登紀子さんの母親、淑子さんは若くして結婚され、昭和10年から昭和21年までの11年間ハルビンで生活されたということです。
20代という青春の真っ只中にいた加藤淑子さん。

満州建国を夢見ていた男たち、そしてその男たちの夢は破れてしまった。

加藤淑子さんの著書「ハルビンの詩がきこえる」は、その後の男たちを支えた女たちの記録が書かれているようです。

実際に「ハルビンの詩がきこえる」を購入して読んだ方の口コミ
ご紹介しますね。

・満州国時代のハルビンでの生活や引き上げる時の様子が詳しく語られている。

「ハルビンの詩がきこえる」という本は、戦前から戦中のハルビンでの生活と終戦から戦後にかけての苦労を回想している。

・一つの家族が、ハルビンでどのようにして生きたかということを語った貴重な本だといえる。

・「ハルビンの詩がきこえる」を書いた加藤淑子さんはもちろんのこと、満州国の発展に貢献した加藤幸四郎さんの高潔なお人柄には感銘を受けた。

・多くの若い人に読んでほしいと思うが、本を書いた加藤淑子さんご一家は、ソ連軍の満州侵略後に満州に残留した日本人の中では、幸運なご一家だったと思う。

・満州に残留した日本の民間人の多くは、もっとすごく大変な体験をしたことも若い人に知ってほしい。

※アマゾンレビューを引用

加藤登紀子さんの母親で加藤淑子さんの著書「ハルビンの詩がきこえる」は、2006年8月に発売されています。

[ハルピンの詩がきこえる]の詳細はこちらAmazon

Amazonで2018年4月14日現在、在庫ありでしたので、手に入れることができますよ。

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ロシア料理店「スンガリー」について

加藤登紀子さんの父親と母親が開いたロシア料理店ですが、今も営業中です。

現在は、ロシア料理店「スンガリー」は新宿東口店本店と
新宿三丁目店が営業中ということです。

新宿東口本店は、クラシックなインテリアが楽しみながら、ロシア料理に舌鼓を打つことができます。

住所 〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町2-45-6 千代田ビルB1

アクセス JR新宿駅 東口 徒歩7分
東京メトロ地下鉄丸の内線 新宿駅 徒歩6分
都営地下鉄大江戸線 新宿駅 徒歩5分
西武新宿線西武新宿駅 徒歩2分
東京メトロ地下鉄副都心線 東新宿駅 徒歩7分

スンガリー新宿三丁目店はモダンな造りになっています。

住所:東京都新宿区新宿3-21-6 新宿龍生堂ビルB1

アクセス JR新宿駅東口より徒歩3分

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終わりに

「加藤登紀子の母親の著書【本】の口コミは?父親のロシア料理店の場所はどこ?」
についてご紹介いたしました。

戦後70年以上たった今、人生の先輩である加藤登紀子さんの母、加藤淑子さんが異国の地ハルビンでどんな思いで生き抜いてこられたのか知りたい気持ちになりますね。

また、今なお素敵なロシア料理店にも足を運んで見られたらいかがでしょうか?

最後までご覧いただきありがとうございます。

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